2019年に起こった震度4以上の地震

はじめに

2019年に起こった地震データを紹介します。やはり19年は16・18年規模のような大きな地震はなかったのですが、それなりの規模の地震は来ています。その中でも山形県沖の地震が大きい地震でした。日本海側を中心に結構な揺れになりました。また胆振地震や熊本地震などの余震も起きています。

2019年に起こった震度4以上の地震のデータ

2019年に起こった震度4以上の地震のデータを紹介します。震度3まで基準を下げてしまうとデータが膨大になってしまったので割愛します。震度4程度の地震になるとほぼ全国で起こっています。ここであれば安全・起こらないというところはない感じがしますのでどの地域に在住している方も地震への備えをしておく必要性は出てきます。

発生時刻震源地マグニチュード最大震度
6月18日 22時20分ごろ山形県沖6.86強
2月21日 21時20分ごろ胆振地方北東部5.76弱
1月26日14時15分ごろ熊本県熊本地方4.45弱
5月10日 21時10分ごろ日向灘6.35弱
5月25日 15時20分ごろ千葉県南部5.15弱
8月4日 19時25分ごろ福島県沖6.25弱
12月12日 1時10分ごろ宗谷地方北部4.45弱
12月19日 15時20分ごろ青森県東方沖5.55弱
1月8日 10時00分ごろ奄美大島近海4.44
1月8日 21時40分ごろ種子島近海6.44
1月14日 13時25分ごろ茨城県南部4.94
1月26日 18時10分ごろ岩手県沖5.74
1月24日 19時50分ごろ青森県東方沖6.24
2月10日 14時35分ごろ奄美大島近海4.84
3月2日 12時25分ごろ根室半島南東沖6.24
3月7日 4時25分ごろ宮城県沖4.64
3月9日 13時10分ごろ岐阜県美濃中西部4.54
3月13日 13時50分ごろ紀伊水道5.24
3月27日 15時40分ごろ日向灘5.44
4月28日 2時25分ごろ十勝地方南部5.64
5月5日 1時40分ごろ根室半島南東沖5.34
5月8日 9時20分ごろ岩手県沖4.44
5月11日 9時00分ごろ日向灘4.94
5月27日 4時05分ごろ茨城県北部4.24
5月7日 5時00分ごろ岩手県内陸北部5.24
6月1日 8時00分ごろ千葉県北東部4.74
6月4日 13時40分ごろ鳥島近海6.14
6月17日 8時00分ごろ茨城県北部5.24
6月19日 1時00分ごろ新潟県下越沖4.14
6月24日 9時10分ごろ千葉県南東沖5.54
6月24日 19時20分ごろ伊豆半島東方沖4.14
6月26日 17時00分ごろ広島県北部4.94
7月28日 14時35分ごろ三重県南東沖6.54
8月15日 14時35分ごろ青森県三八上北地方5.44
10月12日 18時20分ごろ千葉県南東沖5.74
11月8日 18時20分ごろ茨城県沖4.44
7月25日 7時30分ごろ熊本県熊本地方4.44
11月17日 20時05分ごろ伊豆大島近海4.94
11月26日 15時10分ごろ瀬戸内海中部4.54
12月3日 10時20分ごろ茨城県南部4.84
12月4日 19時35分ごろ栃木県北部4.74

全国的に地震は起きている

全国的に中程度から大きな地震は来ています。特に北海道・東北から関東の太平洋側さらに九州中部地区などは今後も地震の要警戒区域ではないかと思われます。あとは東南海地方のトラフ地震への最大級の警戒も必要になります。

震度4程度であれば大きな被害は出ないと思われます。ただ震度5弱・5強とここから1段階でも上がることに家から物が落ちる・洋服ダンスが倒れる・屋根瓦が落ちる・ブロック塀が崩れるなどの被害が出てきます。特に震度6弱以上になると津波や火災も含めて生命にかかわる可能性が高まりますので身の安全を確保することを最優先にした行動を取ってほしいです。

まとめ

地震は全国的に起こっています。19年は山形県沖地震をはじめとして福島県から茨城県・千葉県などの東北・関東地方の太平洋側を中心に震度4から5弱程度の地震がありました。ただ18年に比較すると震度4以上の地震は全国で6割程度に留まっています。本震後の大きな余震が長期続くことはありませんでしたが今後はどのような地震があるのかはわかりません。今後も東日本大震災級の地震が起こらないいうわけではありません。今後も地震に備えておくことが必要になります。

参考資料
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=3